ブレーカー・漏電・アンペア契約・節電など、暮らしの電気に関するよくある疑問に、電気工事のプロがお答えします。気になる質問をタップして開いてください。
家庭の分電盤にはアンペアブレーカー・安全ブレーカー・漏電遮断器の3種類があります。家全体の電気が消える場合は契約アンペアの超過、特定の部屋だけ消える場合はその回路の使い過ぎ、漏電遮断器が落ちた場合は漏電が疑われます。
漏電が原因の場合は感電・火災の危険があるため、早めに専門業者へご相談ください。
同時に使う家電の消費電力の合計から決めます。1アンペア=約100Wが目安で、30A契約なら同時に使える上限は約3,000Wです。
エアコンやIH、ドライヤーなど大型家電が重なるご家庭はアンペア数を上げると安心ですが、基本料金も上がるため生活スタイルに合わせて調整しましょう。
1つのコンセントは通常15A(1,500W)が上限です。電源タップで多くの機器をつなぐと容量を超えて内部が異常発熱し、絶縁体の劣化やトラッキング現象による火災の原因になります。
恒常的に電気が足りない場合は、電源タップではなくコンセントの増設工事で解消するのが安全です。
すべての安全ブレーカーを切ってから漏電遮断器を上げ、安全ブレーカーを1つずつ入れていきます。入れた瞬間に再び漏電遮断器が落ちた回路が漏電箇所です。
あくまで応急的な切り分けなので、特定できたら速やかに電力会社や電気工事業者へ連絡してください。
できません。屋内配線に関わるコンセントの増設・移設は、電気工事士の資格を持つ人が施工することが法律で義務付けられています。
無資格での工事は感電・火災の危険があるだけでなく法令違反となります。必ず有資格の専門業者に依頼してください。
LED照明は白熱電球に比べて消費電力が約1/5〜1/8、寿命も約40倍と大幅に省エネです。交換頻度も減るため長期的なコスト削減につながります。
仙台市ではLED照明交換工事に補助金(上限5万円)が出る場合もあり、器具ごと交換する好機です。
室内外の温度差が大きい寒冷地では、電線管を通じて湿った空気が盤内に入り結露します。盤内ヒーターの設置や電線管入口の防水シーリング、防塵・防水性能の高い筐体の採用が有効です。
漏電や腐食につながるため、専門業者による点検と対策をおすすめします。
危険ですので使用を中止してください。コンセントやプラグの変色・発熱・焦げ臭さは、内部の接触不良やトラッキングによる発熱のサインで、火災の前兆であることがあります。
すぐに使用をやめ、電気工事業者に点検を依頼してください。